都営浅草線「蔵前駅」に不動産調査で参りました。
今回の調査物件の所在地は蔵前3丁目です。
このエリアには江戸幕府の御米蔵があったようです。
御米蔵は幕府が天領地(幕府直轄の領地)から集めた米を収蔵するためのもので、地名の由来にもなっているようですね。
この蔵のお米は領地を持たない旗本や御家人の扶持米(給料)や非常備蓄米となっていたようです。
そんな蔵前ですが、最近では東京のブルックリンと呼ばれ話題になっているようです。
隅田川沿い・リノベーションした古い建物が多い街並み・そしてモノづくり職人が多いといったことから、その雰囲気がニューヨークのブルックリンに似ているようです。
都心からのアクセスの良さや人気スポットの浅草にも近く、また最近は感度の高いお店も増えているようなので東京観光や散策にはうってつけの街ですね。