不動産調査で東麻布にある東京法務局港出張所に参りました。
ふと見上げますと約8.1haと広大な計画区域である「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のA街区メインタワーの建築がかなり進んでいました。
このビルの高さは約330m。2023年の竣工時点では日本一の高さになるとのこと。
ちなみに上層階の54~64階はアマンレジデンス東京の予定です。エスプリの効いたインテリアや価格などがまた業界の話題になろうかと思います。
虎ノ門エリアは上記の国家戦略特区法に基づくプロジェクトなど含め高層ビル・国際ビジネス街となるべく再開発が目白押しです。ある大手仲介会社の幹部によりますと、このエリアでは再開発後の価格上昇を見越した中長期目線での実需・投資用不動産購入が多く、よって取引価格の水準もかなりのようです。
今年の干支である虎には「延ばす・成長する」の意味もあるようです。
それにあやかって虎年ならぬ虎(ノ門)都市(エリア)が今年以降も国際的なエリアとして東京を牽引し続けて欲しいですね。