JR山手線「日暮里駅」に不動産調査で参りました。
今回の対象物件の所在地は西日暮里2丁目です。
山手線の外側となるこの辺りは谷中本村と郊外だったようですね。
ですが日暮里駅北口を出て千駄木方面(山手線内側)には寺院が相当数あったようです。
紐解きますと、
古くは新堀または入堀と表記したが、江戸時代中期には日暮里と書くようになった。寛延(1748-51)の頃からつつじが植えられ、一帯は寺院の庭が続く名所となった。春の桜、秋の紅葉も美しく、日の暮れるのも忘れるということから「ひぐらしの里」とも呼ばれた。
なかなかに風情のある地名ですね。
二十四節気では啓蟄を前に少しずつ暖かくなり春の桜も間近となりましたが、往時も春の花見は賑わっていたのでしょうね。